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キンドルは生き残ることができるかーーその1

2009/09/16 水曜日

SONY READER TOUCH EDITION」や「COOL-ER」、「iRex iLiad」など、最近は、アマゾン・キンドルの対抗の電子書籍端末がつぎつぎと発表されています。ネットブックでお馴染みのASUSが安価な電子書籍リーダーを発売するとの報道があり、アメリカの電子書籍市場は加熱する一方です。
022eReaders.jpg

こういう報道を聞くたびに、キンドルの購入を考えている人や、じっさいに使っている人は不安になるに違いありません。果たして、キンドルは生き残ることができるのだろうか、と。とくに日本では、さまざまな電子書籍端末が登場しては消えた過去があるために、不安になるのも当然かもしれません。

024kindle.jpg

そこで、これから数回にわたって、アメリカにおける電子書籍リーダーの現状と、その展望についてまとめてみたいと思います。

1回目にご紹介したいのは、先日(8月27日)「SLATE」に掲載された記事です。SLATEというのは、ワシントン・ポストが発行するオンラインのカルチャー誌です。この記事は、キンドルの対抗馬がつぎつぎ登場する現状を捉えたうえで、どうすればキンドルを破ることができるか、という面白いアングルから執筆されています。タイトルも、そのものずばり、「How To Beat the Kindle」。


023slate.jpg


この記事を簡単にまとめれば以下のようになります。


いまのキンドルは、普及しはじめたころのiPodに非常に似ている。アップルのiPodがその後、携帯音楽プレーヤー市場を独占することができたのは、ライバル企業の戦略がことごとく失敗したためだ。キンドルに対抗する製品を生み出そうというのであれば、アップルのライバル企業の戦略を分析し、その正反対の行動を取るべきである。


教訓その1・値段ではなく、機能でキンドルに勝て

iPodがトップの座を保っているのは、アップルがiPodの改善を続けているからだ。ライバル企業はiPodを研究し、その機能を真似るが、コピー製品が市場に出る頃には、アップルはその先を行った新iPodを発表している。かくして、携帯音楽プレーヤーの機能ではアップルに勝てないライバル企業は、値段で勝負するしかなくなる。もし、キンドルに勝ちたいのであれば、機能で勝負すべきである。


教訓その2・端末よりもサービスが大事

iPodは単独で存在するのではなく、iTunesという音楽提供サービスの一部に過ぎない。キンドルのライバルは、出来のいい端末を生み出すだけでなく、電子書籍サービスの利便性でも勝たなければならない。じっさい、これは非常に困難だ。なぜなら、キンドルを購入すれば、自分のアカウントが登録された状況で届けられる。電子書籍を購入するときにクレジットカード番号を入力する必要はないし、おまけにアマゾンには人気書籍が大量にそろっているからだ。


つづく



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